21.11.28 日

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 今日の天気なんて知ったこっちゃない。

 週末引きこもり勢には関係のないことだった。

 

 最近始めたゲームがなかなか面白い。Dragon Age Originsという10年ほど前のゲームだ。時代相応のグラフィックのなかで、世界がしっかりと構築されているように感じた。

上の写真のような、圧倒的な景色から世界を楽しむゲームも好きだが、Dragon Ageのような、ゲーム内の文書や会話から世界を知っていく楽しさも悪くなかった。

 

 小説などでダラダラと設定を書いているものは苦手だった。いや、今も苦手か。

ゲームだと、僕が知らない言葉が当たり前のように飛び交ったり、ファンタジーの中にもファンタジーがあったりする。この「知るかボケ状態」から、文書や人々の会話を頼りに抜け出す、つまり、自分の意思で世界を知っていく必要がある。

知識を得ることで少しずつゲームの世界の住人に近づき、彼らの会話に相槌を打つこともできる。(画面の向こうで)

 

そういう面では現実も同じで、知識はあるだけ得だと思う。知らなければ置いていかれるのは世の常。

知らない領域≒ファンタジーと言ってもいいような気がするし、だからこそ僕はいつか宇宙から地球を見て、自分が球体に引っ張られて生きているということを実感し、確信したい。

 

 写真はアサクリのキャプチャー。

んー、ゲームはずるいな。映像、音楽、言葉、文書、表現方法が現実と変わりない。

完全なバーチャルゲームが誕生するまでに、いい匂いを嗅いで、美味しいごはんを食べて、肌触りのいいものを触っておこう。

 

 では、また明日。